|
霧の都、九州の小京都と謳われる人吉球磨は、熊本の南部に位置し東に市房山、南に白髪岳など緑豊かな山々に囲まれています。
寒暖の差が激しく、冬になると盆地全体が濃霧に包まれ、酒造蔵のまわりは米を蒸す湯気や香りが漂います。日本有数の清流川辺川を支流に持つ球磨川が盆地を東西に横断するように流れ、九州でも有数の米どころとして田畑を潤し、その恩恵を授かる川沿いに28の蔵元が点在しています。 |
|
※球磨焼酎は、「地理的表示に関する表示」の産地指定を受け世界の銘酒コニャック(フランスコニャック地方産)や、ボルドーワイン(フランスボルドー地方産)などと同じく、その品質が原産地に起因する「世界の銘酒」のひとつとして認められるようになりました。 |
|